京都発の共創拠点が世界へ ZET-BASE KYOTO、COP31ジャパン・パビリオンのバーチャル展示に出展
〜京都発の環境技術や共創の取り組みを、国際会議の場を通じて世界に発信〜
Zero Emission Technology(ZET)を核に、企業・研究者・スタートアップが集う共創拠点「ZET-BASE KYOTO」(京都府向日市)は、2026年11月にトルコ共和国・アンタルヤで開催されるCOP31(国連気候変動枠組条約第31回締約国会議)において、環境省が設置する「ジャパン・パビリオン」のバーチャル展示に出展します。
会議の開幕に先駆けて公開されているバーチャル展示では、施設の取り組みを紹介。京都で進む共創の動きを、国内外へ発信していきます。
■出展の背景
1997年、COP3で「京都議定書」が採択された京都。この地では今、新たな挑戦が進んでいます。ZET-BASE KYOTOは、京都府のZET-valley構想のもと、研究開発から実証・事業化までを一貫して支援し、新たな技術の社会実装とまちづくりの推進を図ってきました。その歩みは、今回出展するカテゴリ「気候変動に強靭な都市」とも重なります。国際的な気候変動の議論と縁のある京都から、これまでの取り組みを示す機会として、COP31への出展に臨みます。
■COP31ジャパン・パビリオン バーチャル展示概要
COP31とは、国連気候変動枠組条約の締約国が集まり、気候変動対策を話し合う国際会議です。今回は2026年11月9日(月)から20日(金)まで、トルコ共和国・アンタルヤで開催予定。会場には環境省が「ジャパン・パビリオン」を設置し、展示やセミナーを通じて日本の気候変動対策や環境技術を国際社会に紹介します。
その発信を会場の外へと広げるのが、国内の企業・団体が技術や取り組みを出展するバーチャル展示です。ZET-BASE KYOTOの展示では、施設の概要と取り組みを紹介しています。
<出展内容>
・施設紹介ムービー:「スタートアップが地球を救う 革新の京都」
・ZET-BASE KYOTOの取り組み紹介
▶COP31 JAPAN PAVILION VIRTUAL SHOWCASE
日本語 https://jprsi.go.jp/cop31/ja/showcase
英語 https://jprsi.go.jp/cop31/en/showcase
▶ZET-BASE KYOTOバーチャル展示URL
日本語 https://jprsi.go.jp/ja/member/808
英語 https://jprsi.go.jp/en/member/808
■ZET-BASE KYOTOの取り組み
ZET-BASE KYOTOは、京都府が推進する「ZET-valley構想」初の拠点として、2025年4月21日に開設されました。JR向日町駅から徒歩2分の場所に、個室オフィスやコワーキングスペース、会議室、イベントスペースを備えています。建物はZEB認証を取得。インキュベーションマネージャーによる伴走支援をはじめ、専門家のメンタリングやネットワーキング支援を通じて、入居者の事業創出・成長を支えています。
本施設を舞台に、企業や大学、行政、スタートアップの連携から新たなプロジェクトも生まれています。その一つが、京都府および未来食研究開発センター株式会社と連携して進める「未来のお米づくり」実証実験です。背丈が通常の稲の約1/5の矮性イネ「京のゆめ」を一般的な屋内空間で育てる取り組みで、2026年6月に種もみの発芽から実証を開始。6月13日(土)には田植えを体験するワークショップを実施しました。10月31日(土)には、収穫体験と試食のワークショップを予定しています。
2026年7月には、NPO法人Startup Weekendが主催する週末54時間の起業体験イベント「スタートアップウィークエンド京都ZET(Startup Weekend Kyoto ZET)」を共創で開催するなど、ZET-BASE KYOTOは技術を事業へ、事業を社会へとつなげる場を目指して活動を続けています。
▶「未来のお米づくり」実証実験 —小さな稲「京のゆめ」育てて、収穫して、たべてみる。— 開催レポート
https://zetbase-kyoto.com/topics/757/
▶「Startup Weekend京都ZET 2026」開催レポート
https://zetbase-kyoto.com/topics/1401/
<施設の概要>
名称:ZET-BASE KYOTO
URL:https://zetbase-kyoto.com/
開設:2025年4月21日
所在地:京都府向日市寺戸町山縄手21番1 京都フィナンシャルグループ MUKOUビル 3階(JR向日町駅徒歩2分)
主な機能:コワーキングスペース、個室オフィス、会議室、イベントスペース
特徴:インキュベーションマネージャーによる伴走支援、ZEB認証建物
▶施設に関するお問い合わせはこちら
https://zetbase-kyoto.com/contact/
■ZET-BASE KYOTO運営責任者コメント
株式会社ツクリエ 代表取締役 鈴木英樹
ZET-BASE KYOTOでは、多様な企業や研究機関、スタートアップとの共創を通じて、Zero Emission Technology(ZET)の事業化と社会実装を推進しています。今回の展示を通じて、京都で進む取り組みを国内外に発信するとともに、新たな連携や事業創出につなげていきたいと考えています。

■京都から世界へ:共創が描く、次の一歩
COP31のジャパン・パビリオン バーチャル展示は、ZET-BASE KYOTOの活動を海外の関係者にも届ける窓口となります。展示をきっかけに生まれる出会いを、国内外の企業や研究機関との新たな連携へ。今後も京都府のZET-valley構想と歩調を合わせ、地域に根ざした共創と技術の社会実装を推し進めていきます。